(理事長より)転倒予防に関わる作業療法学の立場からの居住環境についての調査研究への共同参画の件

2020.03.17

高齢者の転倒予防に関する研究は、多職種連携で取り組む必要があることは言うまでもありません。

これまでは、医師、看護師、理学療法士、薬剤師、生体工学等の専門性を活かした研究が多くみられました。

生活環境についての作業療法士の立場からの調査研究も広く深く進めることが望まれてきましたが、今般、本学員である信州大学の上村教授、長谷川 文作業療法士の研究を推進するに当たり、共同参画の要請がありました。

学術的意義と超高齢社会への貢献の両面で大いに価値ある研究と考えられることから、学会員の皆様に、協力参画の照会を図ることと致しました。

各病院・施設等でご検討をいただければ幸いです。 

令和2(2020)年3月吉日        日本転倒予防学会理事長 武藤 芳照

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